LOCATION

HINOKO SHELTER

大地に佇む小屋

HINOKO SHELTERは、岩壁と秋川が織りなす大地に佇む小屋です。都心から車でわずか1時間半、東京都檜原村に位置しています。初めて訪れたとき、悠久の景色に圧倒され、この地にHINOKOを作ろうと心に決めました。

都道を外れて歩道を降りると、雄大な渓谷が姿を現します。大地に溶け込み自分自身と向き合う時間をお過ごしください。火を焚いて大地に包まれる時、自然の叡智が心に満ちてくるはずです。

大地に佇む小屋

新しい小屋の過ごし方、
SHELTER

大地にテントを張って過ごす特別な夜をどう再現するか考えたとき、ふと思い浮かんだのは、フィンランドの森で出会った簡素な休憩小屋でした。
“SHELTER”と名付けたこの小屋にあるのは、最低限の設備と暖炉だけ。寝袋とマットを持ち込めば、テントよりも安心感のあるアウトドア体験を楽しめます。

“焚べる”体験

HINOKO SHELTERでは、
3つの異なる火の体験を楽しむことができす。

01
この土地から採掘された岩盤のかけらを使ったファイヤーピットで焚き火をお楽しみいただけます。
02
SHELTER内の壁と一体化した暖炉。小屋の中で焚き火を楽しむような感覚で過ごすことができます。
03
岩と木の根をテーマにした薪ストーブ式サウナ。薪の加減を自分で調整し、好みのロウリュを堪能できます。

渓谷と針葉樹の間

太古から静かにそびえる岩壁、檜原村の中でもひときわ迫力のある渓谷。
敷地内には、岩肌に力強く根を張る檜や杉の姿が。
ここでしか味わえない水の流れ、澄んだ空気、岩石の質感。穏やかな秋川とは異なる、力強い流れに触れてみてください。

渓谷と針葉樹の間

自然地形に溶け込むデザイン

川の流れが岩を穿ってできた地形を小屋の空間に取り込み、周辺の自然と繋がるデザインを目指しました。

建築が大地に溶け込むように、檜原村の土を混ぜた左官仕上げが地面から床から壁に続きます。屋根の植栽も四季とともに変化し、自然の景色の一部に。

大地の変化を楽しみ続ける

環境へのインパクトを最小限に抑えながらも、一番大事にしたかったのは、修復しながら長い間使い込めるシンプルな建築であること。時が経つほどに味わいが深まる、愛着のある道具のような空間にしたいと考えました。

手にした時が完成ではなく、手を加えることで少しずつ変化し続ける。終わりのない旅の途中のような場でありたいと願っています。

CAMP SITE

CAMPSITE MAP

IWASUNA

渓谷の岩盤のモチーフがサウナ室内にも広がります。小屋の間にある大きな岩は階段になり、腰を下ろす場にもなり、どんな過ごし方も受け入れてくれます。

KITONE

敷地内で伐採した杉を丸ごと内装に使ったサウナでは、針葉樹の中に包み込まれているような感覚を味わえます。ロウリュに溶け込む木の香りをお楽しみください。

GUIDELINE

HINOKOはキャンプ・宿泊施設であると同時に、
自然を愛する仲間達のコミュニティです。
私たちのアウトドアライフを持続可能にするために
「会員制」という形を取っております。

ACCESS

電車をご利用の方
JR五日市線 武蔵五日市駅下車、
西東京バス数馬行き約30分 笹平バス停下車 徒歩5分
︎中央自動車道をご利用の方
東京方面よりお越しの場合:八王子I.C.より約40分
甲府方面よりお越しの場合:上野原I.C.より約40分
圏央道をご利用の方
横浜方面よりお越しの場合:あきる野I.C.より約30分
青梅方面よりお越しの場合:日の出I.C.より約30分